おはようございます

《いっしょに　生きよう　あおい鳥》

 

明日「子猫のお見合い会」を開く予定です。

 

おれは３週間も外で過ごし

生きて青い鳥に戻った。

清水代表がおれを抱きしめて

「生還できたのは奇跡的」と言ったとき

外で死ぬ仲間がいっぱいいることを

おれは知った。

 

そしてまた３週間後に幸運が

新しい家と家族を運んでくれた。

７月２１日おれはトライアルに行った。

右下にいるのがおれ。👇

この家には何匹か猫がいたけれど

みんなやさしくおれを受け入れてくれた。

飼い主のやさしさが

猫たちにも伝わっているのだろう。

そして１週間後に正式に譲渡され

おれの名前は「ラム」に変わった。

飼い主は無理をせず

おれが心を開くのを待ってくれ

おれも少しずつ心を開いていった。

①焦らない。

②気ままな性格を理解する。

③飼い主の思い通りにはならない。

猫と暮らす３条件をよぉーくわかってる

ステキな飼い主なんだなぁ！

 

そして２か月ほど経過し

おれがようやく慣れた頃

飼い主が

青い鳥にこんな便りを送った。

 

１０月５日

📧

ラムちゃんの里親になり
ネコちゃん達に毎日たくさんの

幸せを分けてもらっています。
 

今日は、この度の譲渡において
私が感じたことを伝えたいと思います。
６月に

１５年一緒に暮らしたネコちゃんを

老衰で亡くしました。
我が家には他にも

５匹のネコちゃんがおりますが
心にぽっかり空いた穴は埋まらず

一緒に過ごした日々と思い出に涙し
淋しくて悲しくて心が沈む毎日でした。
 

そこで、やっぱりもう一匹ほしいと思い
青い鳥さんの里親募集サイトを見ました。
そこで目にとまったのが

雨男（あめお）くんという名前の成猫です。
 

早速、譲渡会に行きました。
雨男くんは、我が家のような

多頭飼いには向かないとのことで
ご縁があり、チャーチルくん(ラムちゃん)

の里親になりました。

おれ 雨男くんの代わりだったのか・・・

ちょっとショックだけど

そのお陰で幸せをつかんだのだ

と感謝すべきだよな。

いつもウジウジ考えがちな人間と違って

猫はポジティブシンキングなんさ！

 

その間に私が一番、驚いたこと。
わたしは里親募集している数しか

ネコちゃんがいない・・・と
勝手に思いこんでいたのですが
譲渡会の会場以外にも

ネコちゃんのシェルターが２カ所あり

(譲渡会場そばの一軒家と和字)
ワンちゃんは和字シェルター。
犬猫あわせて２００匹が
ずっとの家を待っていることがわかりました。
清水代表をはじめ、スタッフの方

ボランティアの方の懸命な日々の活動により
命をつないでもらった犬猫ちゃん達が
新しい家族を待っています。
 

あれから、時々、雨男くんが気になり
譲渡会に行っていますが

まだご縁がないようです。
他にもたくさんのネコちゃんワンちゃんが
里親さんを待っています。

活動に携わっている方たちの心は

とっても温かく
まるで『殺処分から命を救ってもらって

ありがとう』と言っている

犬猫の代弁者のようです。
 

私の夢は

猫ちゃんの保護活動をすることです。
定年退職したら
青い鳥さんの活動の

一翼を担う存在になれたらいいなあ
と思っています。
一匹でも多くの犬猫ちゃんが

里親さんと過ごせますように
と願っています。

雨男くんもかわいそうなんだ。

一時預かりさんの家で暮らしていて

一度は声がかかってトライアルに行ったんだ。

でも・・・

鳴き声がうるさい、と言って戻された。

とってもないい猫なんだけど

ちょっとナイーブで

周りに合わせたり打ち解けたりするのが

どうも苦手らしい。

人間にもそんな性格ってあるよな。

猫にだっていろんな性格があるさ。

でも１～２回譲渡会に行っただけで

ただ可愛さにメロメロになるんじゃなく

その陰に家族との出会いを待っている

犬猫がいっぱいいることに気がづいた。

 

「ボーッと生きてんじゃねーよ！」なんて

人間はヘラヘラと笑っているけど

ちゃーんと見たり聞いたりできる人間も

世間にはいるってことさ。

 

この便りに感激したブログ書きは

（感激しやすいミーハー性格らしいが）

おれの飼主に掲載の許可を求めて来た。

そこで心やさしい

おれの飼い主はこんな返事を出した。

 

１０月５日

 

連絡ありがとうございます。

昨日、譲渡会に行ったとき

清水代表から声をかけてもらいました。

 

そこで今回はラムちゃんの譲渡に関して

私個人が感じたことをブログで発信してもらえれば

里親さんを待っている犬猫ちゃんを見に

譲渡会に足を運んでくださる方が増えるかな

と思いメールいたしました。

是非、ブログでよろしくお願いします。

かわいい犬猫ちゃんに里親さんが

見つかりますように願っています。

どうよ・・・？

マジやさしいだろ、おれの飼主。

青い鳥さん

もう一つ伝えたいことがありました。

里親になりたいと思っていても

譲渡会が開催される日時に

どうしても都合がつかないからと

参加を見合わせている方や

譲渡会以外の時間でも

シェルターの見学が可能であることを

知らない方もいらっしゃるかもしれません。

 

また地域住民の方に

青い鳥さんの活動を周知できる方法はないか

考えてみたいと思います。

１匹でも多く助けてあげたい――

１匹でも多く幸せにしてあげたい――

それは

青い鳥のみんなが考えていることと

まったくおんなじだよな。

 

軽佻浮薄なブログ書きが感激して

ヘタな文章の代わりに

おれに語らせたのは正解さ。

 

いっしょに　生きよう　青い鳥さん。