ぴっころさん③動物愛護にふれる

 

昨日に続き

「こころの授業」の後半です。

 

ぴっころさんは

保護した子猫を生かすことが出来ず

自責の念に悩まされたご自身の体験を

子どもたちに話しました。

そして

落ち込んだ時のしのぎ方を

いろいろな例を挙げて紹介しています。

悩みを動物愛護に例を引いて話すので

子どもたちも興味を示すのでしょう。

そして少しエネルギーが溜まったら

何かできることをやってみては

・・・と提案します。

「愛とエネルギーは使えば使うほど増える」

いい言葉ですね。大人にも参考になります。

そして​​​​ペットについても

人が陥りがちな逃避行動に「?」をつけ

ほんとうにそうでしょうか?

と子どもたちに問いかけています。

わたしは内容の深さに感心しました。

ぴっころさんは更に話を進め

子どもたちの心をグイグイ惹きつけます。

また別の子猫を保護してしまった・・・と。

そのうちの1匹は目が悪いらしい・・・

さてどうしよう?

またあちこちに電話して ようやく

「引き取ります」と言う団体が見つかった。

青い鳥です。

そこに車で運ぶ間も

目が悪く汚れた赤ちゃん猫を

ほんとうに引き取ってくれるだろうか?

断られたらどうしよう・・・

と不安がつのるばかりでしたが

到着して2匹の子猫を出すと・・・

予想外の反応に「涙が出そうになった」

私もネコも救われた・・・と話します。

きっと子どもたちは身を乗り出す

ようにして聞いていたことでしょう。

👇これがその時の2匹です。

左の「ぽー」が①で紹介した子。

スノーも9月末に譲渡されて行きました。

ぴっころさんは次に

動物愛護と青い鳥について話を進めます。

大人が話したがらない殺処分のことも

きちんと実態を説明し・・・


その中で

防府市で「殺処分ゼロ」と取り組んでいる

青い鳥のことも紹介して下さいます。

小中学生にとっては

あまり聞いたことのない話でしょう。

それだけに深く心に刻まれるようです。

 

ぴっころさんはこの後に

またこころの話に戻り

悩みとどう向き合うかを

人気イラスト「コウペンちゃん」を引用して

(るるてあ著 KADOKAWA刊)

記憶に残りやすい言葉を用いて

分かりやすく話して授業を締めくくります。

 

いかがですか。

大人の私たちもぜひ聞いてみたい授業ですよね。

この記事を書いている最中に

愛知県で中学生の刺殺事件が起きました。
これから「こころの授業は」

一層大切になるのではないでしょうか。
青い鳥もぴっころさんを応援して
この講演を広げて行きたいと思っています。

 

行橋市S様/防府市K様/諭吉屋様より

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