2312 Mornings   

 

犬には泳ぎの達者な子がいることは

ブログで紹介したばかりですが

猫の毛は水を弾かないので

だいたい水が嫌いなようです。

（中には水道の蛇口で遊ぶ子や

お風呂が好きな子もいますが）

 

先頃ボランティアのjunkoさんから

こんな報告がありました。

５月１７日
junko：１か月半ほどの子猫を引き取り
サビィと名づけ
　　　Ｓさんに預かって頂きました。

保護された方の話によりますと・・・
昨日、川に落ちて
　溺れながら流されていたところを

子どもたちが発見し

４人の子どもとそのお母さんが

網ですくって、家に連れ帰りました。

ひと晩ミルクを飲ませて

今日、病院に連れて行かれたそうです。
その後、里親になってくれる人を

探したけれど見つからず

私の所に連れて来られました。

 

同じくボランティアのHanaさんが

メッセージを寄せられました。

 

Hana：サビィちゃんのこと

後から聴いたのですが 私の後輩の

友人親子さんが川で救出したそうで

色々里親さんを探したけど見つからず

心配されていたようです。
 

青い鳥に託すことが出来

とても良い環境でケアしてもらえて

まだ鼻水など心配ですが

後輩達も私も安心しています。

 

なぜ川に落ちてしまったのか💦

命が救われて本当に良かったです。

　救出した親子さんに

サビィちゃんの画像を送っておきます。
　

５月１８日
junko：子猫サビィ ♀ 312ｇ
鼻水がひどいため受診
ネブライザー 点眼薬(１日３回)
👇預りのSさんからです。

目の充血は治まり

お鼻グジュグジュも大分良くなっています。

が、ミルクが好き過ぎて沢山あげてしまい

今、少し下痢ぎみです。

でも食欲旺盛で

哺乳瓶を両手で抱え込んで

グビグビ飲んでます。

サビィちゃん、川で溺れていたとき

近所の方の

「飼えないんだったら助けん方がいい！」

などの言葉の中で

４人のお子さん達が泣き出されたり・・・

サビィちゃんは流されて行くし・・・で

大変な状況の中

なんとか網で救うことができた

・・・とのことです。

よほど生命力の強い子猫だったんでしょう。

お母さん猫やきょうだい達と

離ればなれになってもしっかり生きてます。　

預かりのSさん宅の猫にフーシャーされても

全く動じず、わが道を行ってます。
サビィちゃんを救って下さった親子さんには

ラインで様子や写真等を送っています。

５月２０日

Hana ：経過を送って頂きありがとうございます✨

近所の方の言葉は

子ども達にはかなりショックでしたね😢
なおさら応援します。
下痢でも止まらない食欲✨

生命力ある証ですね。
里親さんが見つかるように

私もシェアを続けます。

 

junko：預かりのSさんから

サビィの新しい映像が届きました。
通り過ぎる白猫はS家のリリくん

Hana ：机から飛び降りるくらい

元気になって来ましたね✨

 

junko：離れた所で見張ってる黒猫ジジちゃん

サビィちゃんが入ってるのは

犬のココちゃんのベッドです。

Hana ：後ろのジジちゃんの視線が何とも😄

サビィちゃんは

Sさん宅でみんなに囲まれて

本当に安心しきっていますね😸

愛情受けてるのがよく伝わります。

可愛いから

里親さん早く見つかりそう✨

と我が家も期待しています🤗

junko：保護された方から

👇このようなラインが届きました。

📧
元気にしてるとわかり本当嬉しいです
あの流されても流されても

頑張ってしがみついてた姿を思い出すと

この子の生命力には納得してしまいます。
お腹もパンパンになってて

のびのび遊んでいて、嬉しい限りです。

Hana ：きっと子ども達も

映像を見て喜んでいるでしょう。
 

「どうせ助からないのだから」

と冷たく突き放す大人と

自分たちと一緒になって

懸命に網ですくったお母さんと・・・

 

その両者の映像は

子どもたちの深層意識に

深く刻まれたはずです。

「私のお母さんはステキだ」

 

背中を見て育つとは

こういうことではないでしょうか。

 

そして、たった１匹でも

子猫の命を救った経験は

どんな教育よりもドッシリと強く

子どもたちの自信を育むでしょう。

「あの時、私は命を救った」

 

続く・・・

 

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