Diary3/15~21 動物からの恩返し 動物への恩返し

犬  2625 Mornings   三毛猫

 

本日 古民家キッチンもふもふで

譲渡会を開きます。11~15

 

日本の民話には
動物が登場するものが多く見られます。
中でも「動物報恩譚」といって
人間に助けられた動物の恩返しが多く
狸 猫 犬 狼 狐 猿 かわうそ
鶴 雁 蜂 蛇 鯉 亀 蛙 蟹・・・と

動物の種類も多種多様です。

1つ1つを読んだわけではありませんが
お話の背景には“命へ慈しみ”という
倫理観や仏教の教えが

含まれているようです。

浦島太郎も花咲爺も鶴女房も
恩返しは動物から人間にするもので
その反対に

人間から動物への恩返しは
あるのだろうか?とふと思いました。

私は幼い頃から犬猫小鳥等と親しみ
いっぱいの幸せをもらって育ち
思春期や成人してからも

苦しみを慰めてもらいました。
働き盛りも仕事や人間関係で

疲れて帰宅する私を全身で

“お帰りなさい”をしてくれました。
年老いた今も動物たちに毎日毎日

心を和ませてもらっています。

どの子もみんな短い生を共に暮らし

私を残して先立ってしまいました。
だから恩を返すのは私のほう。
そう思って1匹でも多く

仲間の命を救うために頑張っています。

「恩返し」というのは
受けた思いやりをその人に返す

ということですが
日本には昔から

「恩送り」という言葉もあります。

誰かから受けた恩を

その人に返すのが難しい時には

別の人にちょっとした親切として送る。
そしてその送られた人が

さらに別の人に渡す。
そうして「恩」が世の中を

ぐるぐる回ってゆくという考えです。

今でいう「小さな親切運動」ですね。

英語ではPay Forward
受けた恩を先に送るという考え方で
バトンのように次々に渡しながら返し
波紋のように広げて行くという姿勢です。

例えばイタリアでは
コーヒースタンドで

会計時に1杯分余計に支払い

「次の客にもおいしい一杯を」と
思いやりをする習慣があったようです。

貧しい人も多く暮らすナポリで

今では少なくなったようですが。

日本でも最近そんな珈琲店が

ぼちぼち現れ始めたようです。

フードバンクや子ども食堂も

同じ考えですよね。

これを人間だけでなく
動物に対しても広げて行っては

どうですか・・・という提案です。

犬猫の恩返し ではなく

 犬猫への恩返しです。

長くなるのでまた次回に

紹介しますね。
 

●3月17日(金)

 

理事会を開きました。

 

青い鳥がNPOになって以来

監査としてご尽力下さったS様は

昨年から入院されていましたが

この日の朝 病院で永眠されました。

 

10歳のオス犬を引き取りました。(レオ)

 

●3月19日(日)

 

古民家キッチンもふもふで譲渡会を開きました。

 

●3月20日(月)

 

2か月のオス犬をトライアルに出しました。(ルイージ)

保健所より6~7歳のオス猫を引き取りました。(フクマル)

 

毎月ひと口1000円・1日33円で

犬猫を救い殺処分ゼロを維持する

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現在63人です。

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