Diary 10/4~10 ほんとうに人間はいいものかしら

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。

 
久しぶりに
「あいかつ」を実践していた祖母の話です。

おばあちゃんは犬や猫をとても可愛がる人で

晩秋の冷たい風が吹き始める頃になると

「ああ野良さんたちはどうしているだろう。

寒くはないか。お腹を空かしていないか。」

とガラス窓に顔をくっつけるようにして

外を眺めていることがありました。

 

自称「動物嫌い」の祖父は

「また婆さんの心配症が始まった」

とからかっていましたが

私はおばあちゃんの腰にしがみついて

一緒に戸外の野良さんたちを案じる子になりました。

そして大人となり歳を重ね

社会の荒波に揉まれ鍛えられた今も

木枯らしの季節は野良のことを思い気が滅入ります。
 
そんなやさしさや感受性を
自分が弱いからだと思い違いをして
嫌になったこともありましたが
数年前に1つの歌を知り悩みが晴れました。
 
里にいでて 手袋買ひし子狐の
童話のあはれ 雪降るゆふべ
 
美智子皇后が詠まれた歌です。
童話とは新見南吉の作品です。

おそれ多いかも知れませんが

「ああ 同じ思いで冬を見ている方がいる」

と感激しました。

それ以来

狐と知りつつ手袋を渡してやった店主

優しさととともに

このお歌を

心の灯のように詠じて暮らしています。

 

童話のラストシーンは

「ほんとうに人間はいいものかしら。

ほんとうに人間はいいものかしら

という母狐の呟きでフェードアウトします。

 

 

●10月4日(水)

 

2か月のメス猫をトライアルに出しました。(しめじ)

 

 

●10月6日(金)

 

保健所からオスの成犬を1匹引き取り「ロク」と名づけました。

飼い犬のようで首輪をつけています。

 

山で生後3週間ほどの子犬を2匹保護し

飛鳥♀ 広人♂と名づけました。

 

 

●10月7日(土)

 

4か月のオス猫をトライアルに出しました。(たろう)

たろうは甘えて契約書にサインも出来ないくらいでした。

 

山の子犬を2匹保護。母犬がくわえて連れて来たそうです。

昨日保護した2匹ときょうだいのようです。

 大将♂       ぽん♂

 

きょうだい4匹みなお風呂に入れきれいになりました。

 

前日保健所から引き出したロクちゃん

去勢手術が済み退院しました。人なつこくて良い子です。

 

 

●10月9日(月)

 

 8か月のオス猫をトライアルに出しました。(ウバ)
白黒ちゃんが羨ましそうに見上げています。

これがウバ君。

この里親様には2日にメス猫トマトを譲渡したばかりです。↓

2匹続けて引き取って下さいました。

 

8か月のオス猫をトライアルに出しました。(バニラ)
外人さんのとても温かいご夫婦でした。

 

青い鳥の卒業生たちがドッグランに遊びに来てくれました。

左からクララ・メイ・胡花です。

この時の様子はそれぞれの里親様のブログで

紹介されていますのでご覧下さい。楽しいですよ。

散髪屋Hair Room Simpleのブログときどき犬

楽しいを伝えたい♪

 

 

 

●10月10日(火)

 

6か月のオス猫すいか君が体調悪化で入院しましたが
残念ながら亡くなりました。
皆ですいか君のお別れ会をしました。
 
6日と7日に2匹ずつ保護した山の子犬の
お母さんが夕方シェルターに姿を見せました。
子どもたちが心配で見に来たのでしょう。
 
「ここなら安心」と思ったのか、やがて姿が見えなくなりました。
子犬たちにお別れに来たのかな。

 

 

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