スタッフ募集―命のバトンをつないでくれる人!

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

*猫のリレーは素材ラボ様から使わせて頂きました

https://www.sozailab.jp/sozai/detail/223/

 

来年お正月の猫シェルターのシフトで

スタッフの欠員が生じ

助けてくれる方を探しています。

できましたら年内からシフトに加わって頂き

仕事に慣れてから猫たちと一緒に

新年を迎えたいと思っています。

正式にスタッフに加わって頂くことも出来ます。

午前中だけでも午後だけでもご相談に応じますので

お気軽にお電話下さい。

代表清水 090 5240 5398

 

猫シェルターには100匹を超える猫が

いっしょに暮らしているので

給餌・トイレ砂交換・清掃・洗たく等の他に

健康状態にも目を配ったり

動物病院に連れて行ったりもするので

結構ハードな仕事です。

単に「猫が好き」というだけでは務まりません。

でも

ほんとうに動物を愛する気持ちがあれば大丈夫。

きっと一緒にやって行けます。

そしてあなたの力で

動物たちを助けることが出来ます。

 

一時預かりさんも募集しています!

 

💕スタッフのAさん

 

 犬は何匹も飼ったり預かったりして来ましたが

猫は飼ったことがなく初めての経験でした。

でもここに勤めるようになってから

「猫も飼ってみたい」と思うようになりました。

 

保健所から来る子たちは性格もそれぞれで

人なつこい子もいれば怯えて威嚇する子もいます。

 

こんなことがありました。

子連れの母子猫が保健所から引き取られて来ましたが

母子ともに風邪を引いていて

母猫は子を守るためにシャーシャーいって威嚇し

とてもさわれる状態ではありませんでした。

でも餌をやり 猫砂を交換し 病院に連れて行き 

声をかけ世話をしている内に

「この人は大丈夫」とわかったのか

突然わたしに甘えて来るようになったんです。

それは犬も猫もいっしょです。

「愛情を持って接すれば心を開いてくれるんだ」

と言葉で表せないほど嬉しかったです。

 

 

💕スタッフのBさん

 

実はここに来るまで

猫のことはあまり知らなかったんです。

内緒ですけど(笑)

正直いって

猫はどれも同じ・・・と思ってました。

 

今になって思うと

私はこれまで猫のことを

ちゃーんと見ていなかったんですね。

自分の勝手な思い込みだけで

「猫ってこんなものよ」って決めつけてた。

でも毎週のように

保健所から猫たちが引き取られて来る。

その1匹1匹に間近で接するようになって

人懐っこい猫 怖がりな猫 心を閉じた猫

・・・いろんな性格があることが分かって

(いま思うと当たり前のことですけど(笑)

へぇー!って思いましたね。

 

・・・で 上の人から 

「それぞれの性格に合わせて

この子にはどう接すればいいだろう

と考え工夫しながら世話をしてね」

と言われたんです。

実際には 100匹もいる猫を1匹1匹

じっくり観察している時間なんてないんですが・・・。

今だから言えるけど わたし

「忙しいんだから、そんなことやってられるか」

って思ってました。

心の中でそうブツブツ呟いて仕事してました。

 

でも ・・・・・・

(ちょっと長くなるけどいいですか?)

ある日ふと気づいたんです。

「”忙しいんだから”“ママはいま忙しいの”

これって私がこれまで長いこと

自分の子どもに言って来た言葉じゃん」って!

古いけど山口百恵さんのプレイバックPart2で

♪ちょっと待て Play Back

今の言葉 Play Back

・・・ってあるでしょ。

あのフレーズが突然頭に蘇ったんです。

 

ちょうど子どもが難しい年齢だったけれど

忙しさにかまけて話を聞いてやれなかった

いいえ”聴いてやらなかった”ってことに

はっと気づいたんです。

 

(こんな個人的な話でいいんのかなぁ?)

・・・で それからは出来るだけ

猫たちの個性に合わせた世話の仕方や

言葉のかけ方をしようと思って・・・。

そうすると猫も

私の言うことを聞くようになって

結果として時間も上手に使えるようなった。

・・・って気がするんです。

え うちの子ですか?

出来るだけ話を聞いてやるようにしています。

「お風呂に入る前に10分ね」とか

「今度の日曜に30分ね」とか。

まだ格闘中ですが

聞いてあげることで気持ちが落ち着くようです。

時間を区切るのも 自分の考えを整理したり 

簡潔に伝えるにはどうしたらいいかを学んだりして

却っていいようです。

時間の長さではなく

きちんと向き合うことが大切なんですよね。

それを猫たちが教えてくれました(笑)

 

 

💕スタッフのCさん

 

私はもともと動物が好きだったから

ウキウキしてここに通い始めたんです。

だけど

100匹以上もの猫を相手にするのは

最初の頃は大変でした。

何の仕事だって最初はそうですよね。

確かにハードだったけれど

辞めようとは 思ったことはありません。

 

特に個性の違う子たち

その子その子の心に寄り添う。

そうやって猫ちゃん達の気持ちを

読み取るようにしていると

何をしたいのか言いたいのかが

わかるようになって来るんですよ。

ただの自己満足かも知れませんけれど

動物たちと心を通わせ合えるって

とってもステキなことですよね。

それを知らずに人生を過ごすなんて

私は もったいないなぁと思うんです。

 

だからここに通うのが苦になったことは

余りないんですよ。

それよりも大好きな動物たちの

命を助けるんだ 守ってやるんだ と思うと

自然に足がシェルターに向かいました。

もっとお金を得られる仕事はあるけれど

”やりがい”ということでは他にはない

私にはとってもいい体験でした。

 

いま事情があって暫くは

お休みしなければならなくなりましたが

また青い鳥に戻って来たいなぁ。

いいえ必ずそうなると信じて

いまの問題を乗り越えようと思います。

 

私がいないあいだ

どなたかここに来て

動物たちを守って下さい。

私の”命のリレー”のバトンを

誰か受け取ってつないで欲しい。

 

そしていつかまた私が

そのバトンを誰かさんから

「ありがとう」と言って

受け取る日がきっと来ると思っています。

 

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