Diary10/7~13 おばあちゃんの魔法の手

おはようございます

《いっしょに 生きよう 青い鳥》

 

きょうはスマイルほうふで譲渡会を開きます。

 11:00~14:00  

 

 

秋が深まり寒くなって来ると

「お外の子たちはどうしているだろう」

と気になってどうにも落ち着かない。

そして

ぬくかった祖母の手を思い出します。

 

エアコンはまだ家庭に普及しておらず

炬燵や石油ストーブで冬をしのいでいた頃。

勤めに出ていた母に代わって

祖母が炊事を引き受けていましたが

いくら水仕事をした後でも

祖母の手はすぐにぬくくなる。

不思議でした。

 

学校からの帰り道

木枯らしで冷え切った頬を

祖母がその手ではさんでくれるのが

私には冬の何よりのご馳走でした。

「お婆ちゃんの手は魔法の手だね」

というと 祖母はにっこりして

「野良たちを抱っこするために

神様がこの手を下さったんだよ」

というのが常でした。

 

確かに祖母になでられると

犬も猫も人間の私も安らかになり

少しくらいのケガや病気は

みーんな治ってしまうのでした。

 

詳しいことはわかりませんが

毛細血管が発達していたのでしょうか。

後にパン職人になるには

手が温かいほうが適していると聞きましたが

祖母の野良を思いやる一念が

きっと手を温かくしていたのでしょう。

 

いま「あいかつ」に取り組んでいる

私たちも同じです。

怖い思いをして青い鳥にやって来る

犬たち猫たちの固い心を

ほぐしてやれるのは手と言葉です。

 

そしてつい数日前に

シェルターのスタッフさんが

すばらしい「手」を発明しました。

「ナデリーナ」というのだそうです。

触られることに慣れていない子と

これで距離をとりながら撫で

人間は怖くないんだよ

ふれあえるのは嬉しいことだよ

と少しずつ慣らして行く作戦です。

まだ実験の段階ですが

それなりの効果があるようで

「魔法の手」になるかも知れません。

 

近いうちに詳しく紹介しようと思っていますが

「ナデリーナ」を思いついたスタッフの

優しさ温かさが何よりも嬉しいですね。

青い鳥って

ポテンシャルのある面白い団体でしょ?

 

 

●10月7日(水)

 

2か月のオス犬2匹をトライアルに出しました。(ゴー ドール)

 

●10月8日(木)

 

1歳のメス猫をトライアルに出しました。(くうたん)

 

●10月9日(金)

 

2歳ほどのメス犬をトライアルに出しました。(あんな)

保健所から1~2歳のメス犬を引き取りました。(小麦)

 

●10月10日(土)

 

県主催のゆめ花マルシェに子犬を連れて参加しました。

1・5か月のオス猫をトライアルに出しました。(ミルフィーユ)

3歳ほどのメス猫をトライアルに出しました。(宝)

残念ながら鳴き通しで戻されました。

2・5か月のオス犬をトライアルに出しました。(ジロー)

4か月のオス猫をトライアルに出しました。(ブルーベリー)

2か月のオス犬をトライアルに出しました。(バニラ)

 

●10月11日(日)

 

子猫のお見合い会を開きました。

2・5か月のオス犬をトライアルに出しました。(イチロー)

 

●10月12日(月)

 

2か月のオス犬をトライアルに出しました。(リツ)

生後10日ほどの子猫2匹を引き取りました。

 

●10月13日(火)

 

2か月ほどのメス犬と1~2歳のメス犬を引き取りました。

 

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