ひなこ日記15.生きたくて生まれて来た命だけれど

犬  2388 Mornings   三毛猫

 

前回は7月26日まで。

新しい生活スペースを作ってもらい

動き回れるようになった様子と

また抗がん剤治療が始まったことを

お伝えしました。

そして清水代表のコメントで終えました。

「これまで良く頑張ったひなこ。
今後の病状について先生から

厳しい診断を聞かされましたが
最後まで看取ってあげようと思います。」

 

7月29日

1:30 清水:本日のひなこちゃん
毎晩の傷のお手入れを終え、水を飲み
大好きなトイレに寝に行くところです

 

8月5日
12:04 清水:調子が良くありません😭
ひなこは寒いのがとても苦手なので
ギリギリまでエアコンを入れず

扇風機や冷風扇で過ごしていました。

それでもわざわざ
風の当たらない所で寝ていたので

暑さも原因かと思います。

これまで
食欲の落ちたことがなかったのですが

昨日からご飯もお水も飲もうとせず

ぐったりしています。
お水と少しのご飯は強制的に与えましたが
まだ回復していません。

昨日からエアコンをつけていますが
設定温度を上げてもひなこには寒いらしく

温度調節が難しいです。

毛布等はいくらかけても

すぐにとってしまいます😭

もしかしたらダメかもしれません😭

8月6日
23:58 清水:ひなこちゃんの容体が悪いです。
亡くなってしまう可能性があります
本日が山です。

 

8月7日
00:07 清水:今朝3時頃のひなこ。

どんどん動かなくなっていきます。

耳のカサブタみたいな血塊は
もう傷が開いても関係ないと思い

少しでも痒ゆくないよう

ピンセットで小さな粒まで取り除きました。
なのでもう痒そうではありません。

今は、お尻を拭くとき少し足を動かしますが
それ以外は撫でたりブラッシングすると

少し喉を鳴らすだけで

ほとんど動きはありません。
もう回復する見込みはなさそうです。
それでも、何とか生きて欲しいと

お水にED缶を溶かし少しずつ与えていますが

一切食べ物が欲しくないようです。
与えることで苦しめてもいけないし

悩み悩みます。

 

00:20 清水:癌だった傷は

かなりきれいになってきているのに

暑さが原因でしょうか?
それとも体のどこかでやはり癌が進んでいて
体力を奪っていたのでしょうか?
少しずつ良くなってきて

いちばん嫌がっていたカラーが

取れる日を夢見ていたのに、、、

 

ひなこは優しい子でした。

私がちょっとでもお世話しやすいように

協力してくれました。
ご飯はスプーンでひと口ずつ上げますが

いつもスピーディーに食べてくれて

あまり時間をとらなくて済みます。
ご飯を持って来る私を見ると

自分から近寄ってきて

すぐにご飯を食べるベッドの上に

連れて行くことができました。
 

ベランダまで行動範囲を広げたことで

歩ける範囲が広がり

いろんなところで寝ていました。

周りの猫たちも遠くから

優しく見守っているようでした。

悲しくてたまりません。
1日でも長く生きて欲しいと

お世話してきましたが
苦しい闘病生活で

もう治る見込みがないなら

早く天国に行った方が

ひなこは幸せなのでしょうか?
ひなこが少しでも苦しくないように
幸せなようにとただ祈るばかりです。
 

00:33 編集子:十分に手は尽くしたと思います。

幸せな時間も与えてやれたと思います。

静かに逝かせてあげるのも

一つの道だと思います。

きっと光に帰ってゆきますよ。
 

8月9日

清水:防府の動物病院にて点滴

 

8月10日

清水:本日も点滴をしました
ビタミン剤、胃薬、肝臓の薬などです

 

23:51 清水:ほとんど動きませんでしたが
体のマッサージをしていると

いま少し起き上がりました

 

8月13日

10:29 清水:ひなこ、虹の橋を渡りました。
今朝4時30分ごろです。
最後はやはり風邪のように

鼻が詰まり苦しそうでした。
毎日点滴にも行き

もしかして元気になってくれるのではと

かすかな望みをかけていましたが

とても悲しいです。


ひなこは長い闘病生活、すごい忍耐力で

美しく可愛く頑張ってくれました。

最後まで流動食を食べ

おしっこをし

なでるとぐるぐる喉を鳴らして

喜んでくれていました。

 

きっと今

苦しみから解放されたのでは

と考えるようにしています。
これからも青い鳥犬猫すべての子について
どうしたら少しでも苦しくなく

虹の橋を渡ってもらえるのか
さらに考え努力していかなくては

と痛感しています。

多くの方にご協力とご心配と

応援をいただきましたことを

心より感謝申し上げます。
それで元気づけられ この数か月

前向きに頑張って来られました。
 

3月8日に引き取り

「片耳のない猫」3/1で紹介してから

ずっと治療の様子を報告してきました。

一時は回復に向かいましたが

ついにひなこは旅立ってしまいました。

 

ほとんど動かなくなったひなこが

逝く数日前の深夜

代表がマッサージをしている時に

少し起き上がった、と言います。

きっと清水代表に

別れを告げたのだと思います。

 

これまで わたしのために

いっぱい時間を使ってくれてありがとう。

ガンにおかされ

路傍で死ぬしかなかったノラのわたしに

人間のやさしさを教えてくれました。

そして

あなたのそばで眠るようにして

光に戻ってゆきます。

 

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